新築住宅の家具について

新築で注文住宅を建築する際には、建築後に搬入する家具のことも考えて設計することが望ましいです。家具に関連して気を付けたい点は大きく二点あります。まず一点目は、購入したいタンスやソファーなどが決まっていたり、以前から利用しているものを新しい家でも継続して利用する場合に考慮したいことです。それは家具のサイズを正確に把握したうえで設置場所を決め、住宅の設計に反映させるということです。こうすることで家具をすっきりと収めることができ、快適な生活をおくることができるようになります。二点目は、引っ越しの際の搬入についてです。玄関や部屋の入口の間口がコンパクトだったり、階段がカーブを描いている場合など、ベッドや3人掛けのソファーといった寸法が大きなものの搬入ができなくなってしまうことがあります。そのため玄関から各部屋までの動線は、できる限りスペース的に余裕を保った設計しておくと良いでしょう。この考慮をしておくと、冷蔵庫などの大きな家電製品の搬入においてもメリットがあります。

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